1歳半健診レポ。我が自治体の場合。
先日、次男の1歳半健診がありましたので、我が自治体の1歳半健診の様子をレポートをしようと思います。
我が自治体は、区役所で集団で行っています。
コロナ禍では医療機関等での個別健診の時期もあったようですが、現在は集団健診に戻っていました。
うちの自治体は、1歳半健診の場合、月に2日健診日を設定しており、月の前半生まれは◯日、後半生まれは△日、となっています。
コロナ禍以降、できるだけ密を防ぐ目的で、1日の中でも受付時間が前半後半で別れて設定されるようになりました。
健診日は区のHPで年度毎に予め確認できましたが、受付時間については、区からの健診のお知らせ(郵送物)の中で知らされました。
なお、健診のお知らせは数週間前に送られてきており、けっこうギリギリでした。仕事を休みにくい場合もあるかと思うので、HP等で日程の確認を予めしておけるとよいと思います。
我が家は前半の受付時間(8:45〜9:15)でした。
8:55ぐらいに着き、整理券番号15番でした。
終わったのは10時半ぐらいだったので、健診自体はトータル1時間半ぐらいでした。
問診が始まるまでや、合間の時間に少し待ち時間がありましたが、次男となんとか過ごせる程度の待ち時間でした。
持ち物
健診のお知らせ、健診のお知らせに同封されている問診票、バスタオル(おくるみ)、オムツ、(歯ブラシ)
健診の内容
- 問診
- 計測
- 診察
- 歯科検診
- まとめの面談
という流れでした。以下に細かく触れていきます。
1.問診
問診では、予め記入していた問診票を元に保健師さんとお話しました。
また、子どもに対してもコミュニケーション面の発達確認がありました。
絵本のようになっている図版を見せられて、6個ぐらいの絵の中から言われたものを指させるかどうかの確認です。
ことばの理解と、応答の指差しができるかどうかの確認かと思います。
他に、視線が合うかどうか等もチェックされていたように思います。
我が子はというと・・・かたまる。視線を斜め下に向けて動かなくなりました。トホホ。。
元々、人見知りが強いタイプなので、少し心配していましたが、案の定・・・
保健師さんから、場に慣れてからもう1回やってみようね、ということで、健診の最後にもう1度トライ、ということになりました。
自治体によっては、積み木を積むなど手先の発達の確認があるところもあるようですが、うちの自治体は長男のときもそれはありませんでした。
2.計測
身長、体重、胸囲、頭囲の計測をして、発育が順調であるか確認されました。
知らない場所でオムツ一丁になるので、嫌がって泣いているお子さんもいました。
3.小児科診察
胸部聴診、腹部触診、頭部触診、陰嚢の確認(うちは男子なので)がありました。
他に、問診や計測結果、次男は病歴、手術歴があるため、それらについて小児科医とお話しました。
優しい女性の医師でした。
「順調に育っていますね」と言われるだけでうるっときてしまいました・・・
生後まもなくはいろいろと本当に大変だったけど、ここまでの育児を認めてもらえた気がしました。
4.歯科検診
歯の萠出の確認と、虫歯菌の検査がありました。結果は後日郵送とのことです。虫歯になりやすい体質かどうかがわかるそうです。
歯の萠出の確認では、歯科医師と膝を突きつけて座り、その上に子どもを仰向けに寝かせ、口腔内を確認してもらいました。
次男はすでに何度か歯科にかかっているので、泣かずに受けられましたが、泣いている子もいました。
次男は歯の萠出が遅く、1歳半の今も前歯7本しかありません。
気がかりだったので相談したところ、歯の萠出は個人差があるので、待ってくださいとのこと。うん、想定内。
ただ、前歯の最後の1本がなかなか出てこないことについて、もしかしたら歯の元がない可能性も否定できないと。ん?初耳。
もう少し待ってみて出てこなかったらレントゲンで確認してもらうとよいとアドバイスをもらいました。
ちょっと心配・・・
5.まとめの面談
最後に健診のまとめの面談がありました。
我が子は発達確認を通過できていないことも関係してか、心理士さんとの面談でした。
全体の健診の結果の確認の間に、次男がコレ知ってる、と言わんばかりに発達確認で使用した絵本を指差し。
そのペースに乗ってくださり、心理士さんと発達確認。
でも・・・先程と同じことを聞かれますが、
しーーーーーん。
え?自分から振っといて?
心理士さんも母もあきらめかけたその時、
小さく指さして、「ブブー」
聞かれてないのに「ワンワン」
なんとなく確認できましたが、質問に対する応答としてはやや弱いような・・・
心理士さんからは、慣れるのに少し時間がかかるタイプですね、と。
そのとおりでございます。
その後も、母子手帳を母に渡すように言われたり、おしまいだよ、と言われた反応を見られたり、色々と最後まで確認されていました。
「ワンワン」と指さしてからは、緊張が溶けたのか、母子手帳はスムーズに母に渡し、おしまいと言われると自分からバイバイをしていました。
一応通過したようで、特に再面談や再確認の予定は告げられませんでした。
※希望者は栄養士さんとの面談もあるようでしたが、これ以上お話を聞いたりするのは次男が疲れてしまうかな、大人しくしていられないかな、という感じもあったので、見送りました。
と、こんな感じの流れでした。
健診てどんなことをするのかな、と心配な方も多いかと思います。
今の発育発達の状況を確認する良い機会になりますし、自分の育児を振り返り、見直す機会にもなりました。
また、スタッフの方から温かいことばをかけていただき、これまでの1年半(胎児期からすると2年以上)がんばったな、またがんばろう、と思える機会にもなりました。
最後に
健診のお知らせは突然だったりするので、予めHPなどで日程を確認しておくことをおすすめします。
また、待ち時間もあるので、シールブックや好きな玩具等時間を潰せるものを持ち込んでもよいと思いました。
そして、こんなに「大きくなったかー」「大変だったけど、ここまでがんばったなぁ」と子どもと自分を振り返るよい機会になると思います。家族皆で子どものそれぞれの成長を喜び、親のがんばりを認め合い、労い合う機会にすることが1歳半健診の大きな役割の1つかもしれないなぁ、とも感じました。
この少子化時代、多様性を認め合う時代の子どもたち。
子どもたちの育ちを”平均”と比べるのではなく、個々の育ちを喜びたいなと思っています。
次男はこんな子です〜↓↓
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