育児休業中の私のリスキリング
1月の終わりだったか、岸田首相が育児休業中のリスキリングについて発言し、大バッシングを浴びていたっけ。
うむ。確かに、育休中に新しい技術を習得することはなかなか難しい。
放って置くと死んでしまうか弱い生き物の面倒を見て、育てて、慈しむことは本当に骨が折れることだ。
本当に時間もないし、気力・体力も奪われるし、頭だって産後はマミーズブレインで忘れやすいし、寝不足でさらに動かない。
肉体的にも精神的にも追い込まれている状況で、新しい技術なぞ・・・
私自身、本をたくさん読みたいな、ブログもたくさん書き溜めておきたいな、転職活動の準備をしておきたいな・・・とやりたいことは盛りだくさんあったが、ほとんど達成できずに・・・そろそろ育休明け〜!
ただ、いくつか習得できた技術(?)がある。
そのうちの1つは、ごはんの味付けだ!
料理が得意な人からしてみれば、技術でもなんでもないとおっしゃるのかもしれないが。
私は料理は得意ではない。
ママ友の会等で持ち寄りのときは、できるだけ惣菜とかお菓子とか、購入したデザートで済ませたいタイプ。
子どもたちも夫も「これおいしい!」と言ってくれる料理もあるが、
それはほとんど「〇〇のたれ」使用か、「COOK P◯D」のレシピ通りに作ったもの。
目分量の調味料で味付けをする「おふくろの味」的なものは縁遠いものだった。
が。
特にきっかけはないが、「COOK P◯D」のレシピ通りに調味料を測りながら調理すると時間がかかるなぁ。めんどくさいなぁ。と思うことも出てきて。
「〇〇のたれ」だと、味がなんだかいつも一緒だなぁ。飽きちゃうなぁ。と思うことも出てきて。
目分量で調味料を使ってみることに踏み切ったのだった。
作っていくうちに徐々にコツを掴み始めて・・・
というか、酒、砂糖、醤油、みりんを同量程度ずつ入れれば、大概のものは作れる、ということに主婦歴9年目にしてようやく気付いたのだった。
(遅いかな・・・w)
すると、だいぶ時短。
そして、砂糖はいくつで、醤油はいくつで・・・などレシピを見ながら量を測ったり、作ったりしなくていいわけで、
あまり頭の中がパンクしそうにならなくて済むので、
料理中に子どもたちの無茶振りにもある程度対応できる。
仕事に復帰した後なんて、夕食作りは今よりずっと戦場のようなものになるのは目に見えているので、習得できて本当によかったなと。
自分の時間や余裕を生み出し、子どもたちに振り分けられる部分が生まれる、
私にとっても家族にとっても、なかなか、良いリスキリングだった。
他にもいろいろリスキリングと言えば言えるものもいくつかw
ただ、そのうちのほとんどがこういった家事の類。
ほとんどの主婦(夫)が日々の家事の中で行っているのだろう、
ほんと、主婦(夫)はすごいよ!ハイスペック!
そんな、私の育休中のリスキリングでした〜!
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